ケルビン接続検査用コンタクトプローブ

C.C.P.がご提案するケルビン接続検査のソリューションでは、一方のピンで電流を測定し、もう一方で印加電圧を調整しております。弊社のエンジニアがお客様の要求仕様に合わせた調整を行っています。

ケルビン接続という言葉は、1861年にケルビンブリッジを発明したイギリスの物理学者、ケルビン卿の名前に由来します。ケルビンブリッジは1Ω未満の不明な電気抵抗を測定するために使用されるもので、ホイートストンブリッジを改良したものです。下記にて当社のケルビン接続検査用の製品をご紹介いたします。

設計コンセプト

ケルビン接続

ケルビン接続は、特殊な電気信号の検査や、検査の際の電流バイパスのルートとして多く使用されます。C.C.P.は、市場の需要に合わせて何種類かのピンを開発しました。

ピン間ギャップは70um~100umで選択可能。ボール/パッドに対して精度の高い接触が可能です。

ケルビン接続の図ピン間ギャップの図、ピッチ0.07-0.10mm

多様な用途に応じてタイプの異なる先端形状

  • ブレード型:ケルビン接続では一般的な先端形状
  • はしご型:ブレード型に似ているが位置決めがより正確
  • 半月型:QFN、QFPに多く使用される
  • クラウン型:個々の爪が検査エリアを正確に突くため、ソケット製造時、ピン挿入時に方向を考える必要がない

先端形状、左からブレード型、はしご型、半月型、クラウン型の図

ケルビンソケット仕様

ICの種類 QFN,QFP,BGA
IC寸法 2X2~20X20mm2
最小ピッチ 0.30mm
製品寿命(ピン)  >200,000

プローブの仕様(半月型ケルビンソケット)

半月型ケルビンソケットの例

半月型ケルビンソケットとピン配列の図

プローブの仕様(ブレード型ケルビンソケット)

ブレード型ケルビンソケットの例

ブレード型ケルビンソケットとピン配列の図

その他の仕様

上記に記載の製品は、一部のみでございます。

お探しの製品がございましたら、当社営業までお気軽にお問い合わせをお願い致します。

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年間 2000件以上の用途や仕様に合わせた柔軟な設計と製造を行っており、35年以上の国内外一流企業との取引実績多数あります。小ロットから大規模生産まで、柔軟に対応しております。まずは、どのようなポゴピン、ポゴピンコネクタが必要かお聞かせください!

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